こんにちは!heroです!
そんな悩みを一気に解決できる英語学習法が「シャドーイング」です。シャドーイングは英語のリスニング力・発音・語彙力を同時に伸ばせる学習法で、通訳士の訓練にも取り入れられており、科学的にも効果が証明されています。
私も資格試験のためにテキストを使って勉強したり、単語帳の暗記が苦手なタイプでした。
しかし今回紹介するシャドーイングを行うことで今ではTOEIC820点、リスニングは445点と飛躍的に点数を向上させることができました!

本記事では英語学習初心者の方でも取り組める、シャドーイングの効果・正しいやり方・教材の選び方を分かりやすく解説します!
本記事を読めば、「何から始めればいいか分からない…」という悩みを解消し、シャドーイングを正しい順番で続けることで、リスニング力・発音・語彙力を同時に伸ばすことができます!

実際に私が取り組んでいた方法も交えながら紹介します!
ぜひ最後までご覧ください!
📝 この記事の結論|シャドーイングの効果と期間まとめ
シャドーイングは、リスニング・発音・語彙力の3つを同時に伸ばせる英語学習法です。通訳士の訓練にも採用されており、第二言語習得研究でも効果が認められています。
シャドーイングで得られる主な効果は次の3つです。
- リスニング力の向上:英語特有の音やリンキングを耳が覚える
- 発音・イントネーションの改善:ネイティブの音を口でなぞって再現できるようになる
- 語彙力の強化:単語を文脈・場面ごと記憶できるので忘れにくい
効果が出るまでの期間の目安は、毎日15〜30分の継続で約3か月〜半年。初心者ほど成長を実感しやすく、上級者でも発音や聞き取りの精度向上を感じられます。
本記事では、TOEIC820点・リスニング445点を取得した筆者が、シャドーイングの効果・科学的根拠・正しい5ステップのやり方・レベル別の効果出現期間・初心者向けおすすめ教材まで、迷わず始められる順番で解説します。
シャドーイングとは?英語学習における意味を初心者向けに解説

シャドーイングとは何か(概要)
シャドーイングとはshadowつまり影のようにお手本の英語音声についていくように英語を読み上げる学習方法です。
元々は通訳士の間で取り入れられていた学習法で、「話す」「聞く」を両方同時に行う事で効率良く第2言語を習得することができると話題になりました。
実際にその効果は科学的にも証明されており(フィードバックループ:声に出した音を自分の耳で聞き直すことで、正しい発音が記憶に定着するプロセス)、インターネットを利用すればお金もかからないため語学学習者にとっては非常に効果的な学習法の1つです。
オーバーラッピングとの違い(初心者向け解説)
オーバーラッピング(overlapping=重ねる)とは、文字の通り英語の音声に自分の声を被せるようにして、英文(スクリプト)を見ながら同時に発音する勉強法です。
オーバーラッピングとシャドーイングはとても似ていますが、大きな違いが1つあります。シャドーイングは音声の直後を追うため自分の声が少し遅れます。一方、オーバーラッピングは音声と完全に同時に発音するのが特徴です。
さらにオーバーラッピングではスクリプト(音声の文字を書き起こしたテキスト)を見ながら行うため、初心者でも比較的簡単に取り組むことができます。
オーバーラッピングもシャドーイングと同様にリスニング力の向上・発音の改善が期待できる学習方法で、初心者には特におすすめの練習ステップです。

自分のレベルやステップに合わせて使い分けよう!
シャドーイングの効果3つ|なぜリスニング力が伸びるのか?

シャドーイングの効果は大きく以下の3つです。
- リスニング力の向上
- 発音・イントネーションの改善
- 語彙力の強化
この3つについて詳しく解説していきます。
リスニング力の向上
シャドーイングはリスニング力向上にとても役立ちます!
理由として英語の音を覚えることができるからです。
日本語と英語の発音・イントネーションは全くと言っていいほど違います。
(英語の発音記号表についてはこちらをご覧ください。)
例えば英語にはリンキングという概念があります。
これは単語と単語の音がつながる現象のことです。
例) turn off 「ターンオフ」
例) turn off 「ターンノフ」
※nとoがつながる
このように英語の音・イントネーションを正しく理解し覚えなければ、一向にリスニング力は向上しません。
その点、シャドーイングは「聞く」「話す」を同時に行うことで英語の音やイントネーションを記憶するのに役立ちます。
発音・イントネーションの改善
シャドーイングはネイティブスピーカーの音声を繰り返し真似るのが基本です。
そのため発音・イントネーションの改善にも大きく役立ちます。
繰り返し行うことで、舌や口の筋肉が正しい発音パターンに慣れ、自然と正確な音を出せるようになります。また、自然なリズム感やイントネーションの微妙な差も理解できるようになるため、効率よく発音改善が可能です。
語彙力の強化
3つ目のメリットは語彙力の強化です!
実際の文脈の中で単語・表現を学ぶことができるので、単に単語帳で暗記を頑張るよりも記憶に残ります。
さらに英単語の細かいニュアンスまで理解できるようになるため英語脳の形成にも役立ちます!
例えばdisciplineという単語を覚えたい場合、単語帳には「自制心」と書いてあります。
これだけでは日本語でも堅苦しくて中々覚えられません、、
しかしシャドーイングを行う中で
Because of his lack of discipline, he doesn’t finish his homework on time.
「彼が自己管理ができないせいで、宿題を時間通りに終わらせられない」
このセリフとともに、実際に宿題が終わっていない男の子の場面が映し出されれば、単語と場面をセットで覚えることができます。
このようにシャドーイングは語彙力を効率的に強化するのに役立ちます!
単語の覚え方や英語脳についてさらに興味がある方はこちらもご覧ください!
シャドーイングの効果が出るまでの期間は3か月〜半年【レベル別】

シャドーイングの効果が出るまでは約3か月~半年ほどと言われています。
これは英語の音に慣れるのにある程度の時間がかかるからです。
また皆さんの英語レベルによっても期間は様々です。
例えば初心者の方であれば集中して取り組むことで短期間で英語力を伸ばすことができます。
しかし、上級者の方であればその分伸びしろも少ないので効果を実感するのには時間がかかります。
レベル別|効果が出るまでの期間の目安【比較表】
シャドーイングの効果が出るまでの期間は、開始時の英語レベルによって変わります。ここでは、毎日15〜30分の継続を前提とした目安をレベル別にまとめました。
| 英語レベル(TOEIC目安) | リスニング力UPの実感 | 発音・イントネーション改善 | スピーキングへの効果 |
|---|---|---|---|
| 初心者(〜500点) | 約1〜2か月 | 約2〜3か月 | 約3〜4か月 |
| 中級者(500〜700点) | 約2〜3か月 | 約3〜4か月 | 約4〜6か月 |
| 上級者(700点〜) | 約1〜2か月(精度向上) | 約2〜3か月(自然さUP) | 約3〜4か月 |
初心者ほど「最初の1〜2か月で大きな変化を感じやすい」のが特徴です。一方で上級者は伸びを実感しにくいですが、細かい音の聞き取り精度や、ネイティブらしい自然な発音への近づきといった質的な向上が見込めます。
シャドーイングの科学的根拠|なぜ効果があるのか
シャドーイングはもともと、同時通訳者の訓練法として確立された学習法です。第二言語習得研究では、シャドーイングが「音声知覚の自動化(聞き取れる音を増やすこと)」と「ワーキングメモリの強化」に寄与することが報告されています(門田修平『シャドーイング・音読と英語習得の科学』ほか)。
具体的には、聞いた音をそのまま発声することで「フィードバックループ」が生まれ、自分の発音と正しい音声のズレを脳が自動で修正していきます。さらに、聞きながら同時に発声するため脳が常にフル稼働し、リスニング・スピーキング・記憶を一度に鍛えられるという性質が、効率の良い学習法とされる理由です。

短期間で成果を出すために、効率的な学習法に取り組もう!
シャドーイングのやり方5ステップ|初心者がつまずかない正しい順番
シャドーイングのやり方は下記の5ステップです。順番通りに進めることが大切で、いきなりシャドーイングから始めると挫折しやすいので注意しましょう!

「シャドーイングに入るまでのステップが多いな…」と感じた方もいるかもしれません。でも、これらのステップにはすべて理由があります。1つ1つ詳しく解説していきます!
【Step1】内容理解
取り組みたい動画や音源を決めたら、まずは内容を理解しましょう。
その際気を付けなければならないポイントは以下の2つです。
- 分からない単語・表現・文法を調べて理解する
- 聞き取れなかった箇所は「聞き取れなかった理由」を明確にする
分からない単語・表現・文法を調べて理解する
動画や音声を聞いて分からなかった単語・表現・文の構造は、必ず最初の段階で調べておきましょう!
意味が分からないまま進めてもシャドーイングの効果が得られません。まずは「内容をしっかり理解すること」が最優先です。
さらに可能であれば発音記号も一緒に確認しましょう。
これは単語を正しい発音で覚えることで、次同じ単語を聴いたとき確実に聞き取れるようにするためです!
面倒に思うかもしれませんが、必ず行うようにしましょう。
聞き取れなかった箇所は「なぜ聞き取れなかったのか」を明確にする
聞き取れなかった箇所は「なぜ聞き取れなかったのか」を明確化しましょう!
これは皆さんが聞き取れなかった箇所にこそ成長のポイントが隠されているからです!
例えば、よく映画やドラマで使われる表現
Get out of here! 「出ていけ!」
この表現が聞き取れなかったとします。
この場合考えられる原因は
- get out of = 「外に出る」を知らなかった
- tの発音がdっぽくなる。hが脱落すると言った発音の規則を知らなかった。
などが考えられます。このように原因が明確になれば自分の弱い部分や足りない知識が見えてきます。
何も考えずにシャドーイングを行っては、自分の苦手部分が見えてきません。
必ず聞き取れなかった理由を明確にするようにしましょう!

とりあえずシャドーイング!は危険。
シャドーイングの効果を最大にするためにも必ず行おう!
【Step2】音読
動画・音声の内容を理解したら音読に移りましょう。
理解した後にいきなりシャドーイングを行うと付いていけずに挫折する可能性があります。
同時に読めない単語がないかも再確認しましょう。
読めない単語がある場合は必ず発音記号を確認し、正しい発音で読めるように理解を深めます。
音読の目安は10回程度です。
動画・音声が長い場合は細かく分けることをおすすめします!
【Step3】オーバーラッピング
10回程度の音読が完了したらオーバーラッピングを行いましょう。
ここで意識してほしいことは2つです。
- イントネーションを意識する
- 正しい発音を意識する
イントネーションを意識する
オーバーラッピングではイントネーションを意識しましょう。
音読時点では単語の発音は調べられてもイントネーションまで調べるのは難しいです。
そのため、オーバーラッピングで正しい英語のイントネーションを学習しましょう!
例えば簡単な例で言うと
We study subjects such as math, science, English, and history.
「私たちは数学、理科、英語、歴史などの教科を勉強しています」
この文を読むときsuch as以降のmath、science、Englishは下げて読みますがandの部分は上げて読む必要があります。これは文の終わりが来ることを分かりやすくするためです。
このように英語には英語のイントネーションが存在します。
オーバーラッピングではこれらを意識して行いましょう。
正しい発音を意識する
自分の発音とネイティブの発音に差がないか・正しい発音で読めているかも意識しましょう!
特に音読などでは確認できなかったリンキングは意識して行います。
実際にネイティブの音に合わせて読むことで自分の発音と違う箇所が明確になります。
【Step4】シャドーイング(スクリプトあり)
オーバーラッピングに慣れてきたらいよいよシャドーイングを行いましょう!
ただしここではスクリプトを見ながらのシャドーイングをおすすめします。
実際に取り組んでみると分かりますが、いきなりスクリプトなしのシャドーイングに移ると、ついていけずにモチベーションが低下してしまう可能性があります。
「オーバーラッピングでは読めていたのに、シャドーイングになると追いつけない…」という箇所が必ず出てきます。そこが重要なポイントです!ついていけない箇所を明確にして、その部分を集中的に繰り返し練習しましょう。
【Step5】シャドーイング(スクリプトなし)
学習の仕上げとして、スクリプトなしでシャドーイングを行いましょう!
スクリプトなしで動画・音声にスムーズについていければ、その教材は完璧にマスターしたことになります!
最後の段階だからと気を抜かずに、ここでも発音・イントネーションなどは常に意識しながらシャドーイングをするようにしましょう!

焦らず1つずつステップをこなして、効率的なシャドーイングを続けよう!最初はゆっくりでも大丈夫!
シャドーイングにおすすめの教材・アプリ5選【英語初心者向け】

どの教材・アプリが良いのか分からない、、という方も多いと思います。
シャドーイングに適した教材・アプリを選べばより学習の効率が上がり、短期間でリスニング力・発音を伸ばすことに繋がります!
そこでここからはシャドーイングに適した教材・アプリを紹介していきます!
シャドーイング教材の選び方【4つのポイント】
「どんな教材を選べばいいの?」と迷う方も多いと思います。教材選びを間違えると続かなかったり、効果が出にくくなります。以下の4つのポイントを参考に選びましょう!
- スクリプト(文字起こし)付きのものを選ぶ
シャドーイングでは音声を聞きながら同時に声に出す必要があります。スクリプト(音声の文字を書き起こしたもの)があると、分からなかった単語を確認したり、自分の発音をチェックしやすくなります。 - 自分のレベルに合った難易度を選ぶ
初めて聞いたとき、内容の50〜80%程度が理解できるものがベストです。難しすぎる教材は挫折の原因になり、簡単すぎると学習効果が薄れてしまいます。初心者の方は短いフレーズの日常会話から始めましょう。 - 興味のある内容・ジャンルを選ぶ
シャドーイングは繰り返し同じ音声を何度も聞く学習法です。興味のないテーマでは飽きてしまいやすいため、自分が楽しめるジャンル(映画・ドラマ・ニュース・旅行など)を選ぶことが継続のカギです。 - 音声がクリアでナチュラルなものを選ぶ
音質が悪い教材では正しい発音・イントネーションを身につけにくくなります。ネイティブスピーカーによる自然なスピードの音声が収録された教材を選びましょう。初心者は少しゆっくりめのものがおすすめです。

まずはスクリプト付きで、聞いた内容の8割くらいが分かる簡単めの教材からスタートするのがおすすめ!最初から難しいものに挑戦すると挫折しやすいよ。
シャドーイングにおすすめの教材
3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
英語初心者の方にはTOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイングがおすすめです!
本書の特徴は、非常に短いフレーズを場面に分けて掲載しているため学習のハードルが非常に低いことです。見開き左側に音声の文章、右側に和訳が書かれているため本の構成としても非常に見やすくなっています。
英語初心者でまだ難しい文章は読めない方や、学習のハードルを下げたい方にピッタリの教材です!
| レベル | |
| 特徴 | 短文が数多く掲載。初心者にピッタリ |
| 必要日数 | 3か月 |
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
シャドーイング用の教材における王道はみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングです!
本教材は1つ1つの文章に対する解説や語彙の和訳も掲載されているのが特徴です!TOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイングよりも文章のレベルは上がりますが、その分より日常英語に即した単語や文章を学ぶことができます!
脱・英語初心者を目指している方や中級者の方に特におすすめの参考書です!
| レベル | |
| 特徴 | 豊富な解説。王道の教材。 |
| 必要日数 | 3か月~半年 |
おすすめアプリ
スタディサプリEnglish

幅広いレベルの方におすすめのアプリが スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
です!
月2,000円という低コストから始めることができ、英会話からTOEIC対策まで幅広いニーズに対応しています。
シャドーイングの実践機能も備わっており、こちらも日常会話からTOEIC対策までできる優れものです!
スキマ時間を利用してサクッと学習を進めたい方や、シャドーイングだけでなくオンライン英会話などその他のサービスにも興味がある方はぜひご検討ください!
| レベル | |
| 特徴 | 幅広いニーズに対応。スキマ時間でどこでも学習できる |
| 必要日数 | 3か月~半年 |
シャドーイングバディ

【シャドーイングバディ】
は、英語のリスニングとスピーキング力を短期間で向上させたい方に最適なアプリです。
毎日40分のシャドーイング課題に取り組み、音声を提出すると、専門のコンサルタントが添削とフィードバックを提供します。
第二言語習得の専門家である門田修平氏監修の7ステップ学習法により、効果的な学習が可能です。
また、ネイティブコーチのレッスンが受け放題で、アプリを使ったオンライン英語コーチングとして、スキマ時間を活用して効率的に学習できます。
徹底的に無駄をそぎ落としたコストパフォーマンスの高いサービスで、英語学習を本気で取り組みたい方におすすめです。
シャドーイングが向いている人・向いていない人
シャドーイングは万能ではなく、人によって向き不向きがあります。自分が当てはまるか確認してから取り組むと、無理なく続けられます。
シャドーイングが向いている人
- リスニングが伸び悩んでいて、音そのものを聞き取れない感覚がある人
- 発音やイントネーションを根本から改善したい人
- 毎日15〜30分のスキマ時間を継続して確保できる人
- TOEICのリスニングや英会話で「速い英語に追いつけない」と感じている人
シャドーイングが向いていない人
- 英語の基礎単語・基本文法がまだ身についていない超初心者の方(先に中学英文法と基礎単語1500語を固めるのが先決)
- 「短期間で爆発的に伸びる」即効性を求めている人(最低3か月の継続が前提)
- 声を出せない環境でしか勉強できない人(マスクシャドーイングや黙読代替に切り替える必要あり)
もし「自分はまだ基礎が足りないかも」と感じた方は、シャドーイングに入る前に単語と文法の地固めを並行するのがおすすめです。
シャドーイングに関するよくある質問【FAQ】
Q. シャドーイングは毎日何分くらい取り組めばいいですか?
目安は1日15〜30分です。長時間ダラダラ行うよりも、短時間でも毎日継続する方が効果的です。初心者の方はまず1日10分、慣れてきたら20〜30分と徐々に伸ばしていきましょう。集中力が切れると発音を雑に真似てしまい効果が薄れるため、短く集中して取り組むのがおすすめです。
Q. シャドーイングはスクリプトなしで行うべきですか?
最初からスクリプトなしで行う必要はありません。本記事で紹介した通り、「内容理解→音読→オーバーラッピング→スクリプトありシャドーイング→スクリプトなしシャドーイング」の順番で進めるのが最も効果的です。いきなりスクリプトなしで始めると挫折の原因になります。
Q. シャドーイングの効果を感じられないときはどうすればいい?
効果が出るまでには3か月〜半年ほどかかるため、まずは継続期間を確認しましょう。それでも変化を感じない場合は、教材のレベルが合っていない可能性があります。初見で内容の50〜80%が理解できる教材に切り替え、聞き取れなかった箇所を必ず分析するステップを取り入れてください。
Q. シャドーイングを毎日続けるコツはありますか?
毎日同じ時間帯に取り組む「習慣化」が最も効果的です。通勤・通学の朝、夜の歯磨き後など、生活のルーティンに紐づけると挫折しにくくなります。また、教材を1つに固定して「同じ素材を繰り返す」ことも継続のコツです。素材を変えすぎると、その都度内容理解からやり直すことになり、効率が落ちます。
Q. シャドーイングの素材は自分のレベルより難しいものを選ぶべきですか?
自分のレベルより少しだけ難しいものを選びましょう。目安として、スクリプトを見れば8割以上理解できる素材が最適です。難しすぎると挫折し、簡単すぎると効果が薄くなります。初心者の方は、まず中学英語レベルの音声教材から始めるのがおすすめです。
Q. 音声のスピードは1.0倍速でやるべきですか?
はじめは1.0倍速のままで構いません。スムーズに追いつけるようになったら、0.8倍速で発音をより丁寧に矯正したり、1.2倍速で実際のネイティブの会話速度に慣れる練習に切り替えましょう。速度を変えるのは「同じ素材に飽きてきたタイミング」がベストです。
Q. シャドーイングは自分の声を録音すべきですか?
週に1回程度で良いので、録音して聞き直すことを強くおすすめします。自分の口から出ている音と、頭の中で「言っているつもり」の音には大きなギャップがあることに気付けます。スマホのボイスメモで十分です。録音→ネイティブ音声と比較→ズレた箇所を意識し直す、というサイクルを回すと精度が一気に上がります。
Q. シャドーイングと「英語耳」「ディクテーション」の違いは?
3つとも音声学習という点では共通しますが、目的が少し異なります。シャドーイングは「聞きながら話す」スピーキング寄り、ディクテーションは「聞いて書き起こす」リスニングの精度確認、『英語耳』に代表される発音教材は「個別の音素を矯正する」発音特化です。最も効率的なのは、発音教材で土台を作り→シャドーイングで聞きながら話す力を伸ばし→ディクテーションで定期的に弱点を確認する組み合わせです。
Q. シャドーイングは英会話力アップにも効果がありますか?
はい、効果があります。シャドーイングを継続すると、英語特有のリズム・イントネーションが体に染み込み、自然なスピードで話せるようになります。ただし「自分で文を組み立てて話す力」は別途オンライン英会話などのアウトプットが必要です。シャドーイング=発音と音の土台、英会話レッスン=表現の引き出しと役割を分けて両輪で取り組むのが理想です。
Q. 通勤中など声を出せない場所でもシャドーイングはできますか?
「マウスシャドーイング(口パクシャドーイング)」という方法で代替可能です。声は出さずに、口の形と舌の動きだけで音声についていきます。声出しシャドーイングよりは効果が落ちますが、それでもリスニング力の向上には十分役立ちます。電車の中などでも実践できるため、忙しい方の継続手段としておすすめです。
まとめ|シャドーイングを正しい順番で続けよう
最後に、本記事で紹介したシャドーイングのやり方・ステップをまとめます。
- 内容理解
分からない語彙・表現や聞き取れなかった箇所を洗い出し、内容を理解する - 音読
発音できない単語がないかのチェック、発音記号の確認 - オーバーラッピング
イントネーションと正しい発音の確認 - シャドーイング(スクリプトあり)
ついていけない箇所を洗い出し、原因を明確にする - シャドーイング(スクリプトなし)
学習の総仕上げ、スムーズに音声についていけるまで行う
多くの初学者が「いきなりスクリプトなしのシャドーイング」から始めてしまい、難しくて挫折してしまいます。
継続して効果を出すためにも、本記事で紹介した正しい順番でシャドーイングに取り組みましょう!

正しい順番でコツコツ続ければ、必ず英語力は伸びる!諦めずに続けよう!
理系出身サラリーマン。
TOEIC 875点、IELTS 6.0取得。オンライン英会話受講時間100時間以上。
海外留学経験なし。
TOEICや英会話に関する情報を中心に皆さんの英語学習に役立つ情報を発信しています!



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