こんにちは!heroです!
TOEICのスコアアップを目指しているあなた、公式問題集をただ解いて答え合わせして終わりにしていませんか?
実はそれ、めちゃくちゃもったいないことをしているんです。
私自身、TOEIC820点、IELTS6.5、TOEIC Speaking150点を取得するまでの道のりで、公式問題集の使い方を完全に間違えていた時期がありました。
でも、正しい使い方をマスターしてからは、スコアが劇的に伸びました。
今回は、そんな私の実体験をもとに、公式問題集を最大限活用してスコアアップを実現する方法をシェアします。
この記事を読んで実践すれば、あなたのTOEICスコアも確実に上がりますよ!

この記事で紹介する方法は、私が実際にTOEIC820点を取得した時に使った実証済みの方法です!
なぜ公式問題集が最強なのか?

まず、なぜ公式問題集をおすすめするのかを説明します!
その理由は以下の2つ
1. 本番と全く同じクオリティ
2. 出題傾向が完璧に網羅されている
本番と全く同じクオリティ
公式問題集は、TOEICテストを制作しているETSがTOEICテストと同じプロセスで問題を制作しているため、本番と同じクオリティなんです。
これって実はすごく重要で、他の参考書だと「本番はこんな問題出ないよ」ってことが結構あるんですよね。
逆に目指しているスコアによって「解くべき問題」「解かなくてよい問題」を精査できないのがデメリット、、
出題傾向が完璧に網羅されている
TOEICは試験なので、出題範囲があります。
つまり、出てくる単語や表現、話の内容はある程度決まっているわけです。
公式問題集なら、この出題傾向を完璧に把握できます。

いきなり公式問題集に手を出すのはNG!
まずは基礎固めから始めましょう!
公式問題集を使う前の準備が超重要!

ここで多くの人が間違えるポイントがあります。
それは「いきなり公式問題集に手を出すこと」です。
基本的な文法・単語学習は必須
公式問題集を効果的に使うには、最低限の基礎力が必要です。具体的には:
- 基本文法:中学〜高校レベルの文法は完璧にしておく
- TOEIC頻出単語:最低でも3000語は覚えておく
- 品詞の理解:名詞、動詞、形容詞、副詞の区別ができる

基礎を飛ばしたせいで公式問題集で撃沈、、
こんなケースも少なくありません。
基礎がないと、解説を読んでも理解できないんですよね、、
TOEICユニークな解き方をマスターする
TOEICには、TOEICならではの解き方があります。
例えば:
これらのテクニックを知らずに公式問題集に取り組んでも、本来の力を発揮できません。

基礎学習におすすめの単語帳についてもこちらで紹介しています!
公式問題集の効果的な使い方【6ステップ】

それでは、具体的な使い方を6つのステップで解説します!
1. テスト1か月前から本格始動
2. まずは本番同様に時間を測って解く
3. 詳細な答え合わせと分析
4. シャドーイングで徹底的に音読練習
5. 語彙・表現の定着
6. 弱点克服の反復練習
ステップ1:テスト1か月前から本格始動
公式問題集は「最後の仕上げ」として位置づけましょう。
目安はテスト1か月ほど前から取り組むのがベストです。
なぜなら:
ステップ2:まずは本番同様に時間を測って解く
最初の使用方法としては、英文を読み込んで行く前にまずは本番同様に2時間(Listening Part 45分、Reading Part 75分)で模擬試験を実施しましょう。
ここでのポイントは:

時間を測るときは、スマホのタイマーよりも実際の時計を使うのがおすすめ。
本番に近い環境を作りましょう!
ステップ3:詳細な答え合わせと分析
ただ正解・不正解を確認するだけでは意味がありません。以下の点を詳しく分析しましょう:
間違えた問題の分析
正解した問題も確認
ステップ4:シャドーイングで徹底的に音読練習
ここが最も重要なポイントです!シャドーイングは必ず行ってください。
ここでは私が実践している効果的なシャドーイング方法をお教えします:
第1段階:音読練習(10回)
- スクリプトを見ながら、音声なしで音読
- 正しい発音を意識しながら読む
- 意味を理解しながら読む
第2段階:音声と合わせて音読(10回)
- スクリプトを見ながら音声と一緒に音読
- 音声のスピードに合わせる
- イントネーションも真似する
第3段階:本格的なシャドーイング(10回〜)
- スクリプトを見ずに音声だけを聞いて追いかける
- 最初は部分的でもOK
- 徐々に完璧を目指す

シャドーイングの詳しい効果ややり方については、別の記事で詳しく解説しています!
ステップ5:語彙・表現の定着
公式問題集に出てくる語彙や表現は、TOEICで頻出のものばかりです。しっかりと定着させましょう。
単語帳を見返す
表現パターンを覚える
ステップ6:弱点克服の反復練習
分析した結果をもとに、弱点を集中的に克服します。
苦手なパートの重点練習
時間配分の最適化
公式問題集の選び方とおすすめ

最新版を選ぶべき理由
TOEICは年々少しずつ傾向が変化しています。
そのため、できるだけ最新の公式問題集を選ぶことをおすすめします。
必要な冊数
個人的な経験から言うと、2〜3冊あれば十分です。
重要なのは冊数ではなく、1冊をいかに深く活用するかです。

公式問題集の購入を検討している方は、最新版をcheck!
投資した分は必ずスコアアップで回収できます!
よくある間違った使い方

私がTOEIC勉強法でよく見る間違った使い方+後悔している点をシェアします。
間違い1:1回解いて終わり
これは本当にもったいない!
公式問題集の真価は2回目、3回目の取り組みで発揮されます。
復習は退屈でつまらないかもしれませんが、何回も繰り返し行わなければ意味がありません。
間違い2:リスニングの音声を聞かない
リスニングパートの音声を聞かずに、文字だけで勉強する人がいますが、これでは本末転倒です。
もちろんリスニングパートであっても復習は必ず行うようにしましょう!
間違い3:時間を測らずに解く
本番では時間制限があります。
普段から時間を意識した練習をしないと、本番で実力を発揮できません。
普段から時間を意識しておかないと本番で

やばい!残り10分しかない!
とりあえず適当に塗りつぶしておこう!
これではせっかくの高い受験料も水の泡です。
間違い4:復習をしない
繰り返しになりますが、問題を解いて答え合わせしただけでは、同じ間違いを繰り返します。
復習こそが成長の鍵です。
公式問題集活用のスケジュール例

実際にどのように進めていけばいいか、1か月のスケジュール例を紹介します。
1週目:基礎確認+1回目の模擬試験
- 1〜2日目:基礎知識の最終確認
- 3日目:1回目の模擬試験実施
- 4〜7日目:詳細な答え合わせと分析
2週目:弱点克服+シャドーイング
- 1〜3日目:弱点パートの集中練習
- 4〜7日目:リスニング全体のシャドーイング
3週目:2回目の模擬試験+応用練習
- 1日目:2回目の模擬試験実施
- 2〜3日目:1回目との比較分析
- 4〜7日目:応用問題演習
4週目:最終調整
- 1〜3日目:最後の弱点克服
- 4〜5日目:時間配分の最終調整
- 6〜7日目:コンディション調整

このスケジュールはあくまで目安です!
皆さんの学習ペースやレベルに合わせて調整してみてください!
私の実体験:公式問題集でスコアが100点アップした話
実は私、最初にTOEICを受けたときのスコアは500点台でした。
その後、適当に参考書を買って勉強していたのですが、なかなかスコアが上がらず…。
転機が訪れたのは、公式問題集を正しく使い始めてからです。
特にシャドーイングを徹底的にやったことで、リスニング力が格段に向上しました。
結果として、6か月で720点、さらに6か月で820点まで到達できました。
正しい方法で公式問題集を使えば、確実にスコアアップできることを身をもって体験しています!
まとめ
長文になりましたが、公式問題集の効果的な使い方をまとめると:
1. 基礎固めを最優先
2. テスト1か月前から本格始動
3. シャドーイングは必須
4. 詳細な分析
5. 弱点克服に集中
6. 復習の徹底
これらの方法を実践すれば、あなたのTOEICスコアも必ず上がります!
私が実際に820点を取得した方法なので、自信を持っておすすめできます。

まずは行動あるのみ!
まずは最新の公式問題集を手に入れて、この記事で紹介した方法を実践してみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです!
理系出身サラリーマン。
TOEIC 820点、IELTS 6.0取得。オンライン英会話受講時間100時間以上。
海外留学経験なし。
TOEICや英会話に関する情報を中心に皆さんの英語学習に役立つ情報を発信しています!
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