こんにちは!heroです!
TOEIC700点は「英語中・上級者」として見られる一つの区切りだと思います。
600点は達成できたけど700点が中々達成できない、、、
そんな人も多いのではないでしょうか?
しかし実際、正しい勉強法さえ知っていればTOEIC700点突破は難しくありません。
この記事では、僕が約2ヶ月でTOEIC620点→735点を取得した際の勉強法について紹介します!

TOEIC受験当初は620点ほどでしたが、今回紹介する勉強法を実践することで、、

このように約2ヶ月でTOEIC700点突破を達成しました!
ぜひ最後までご覧ください!
TOEIC700点のレベルとは?

TOEIC700点は受験者の上位30%
2023年度の国際ビジネスコミュニケーション協会の発表したデータによると
受験者全体の平均スコアは615点、そのうち700点以上を取得している人は約33.8%
よって、上位30%ほどが700点以上を取得していることになりますね!

(出典 : 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC)
上位30%と聞くと難易度が高く聞こえるかもしれませんが、前述の通り正しい勉強法を
抑えれば皆さんでも簡単にTOEIC700点は突破可能です!
TOEIC700点は英検2級程度
他の資格試験と比較するとTOEIC700点は英検2級~準1級程度となります。
「英検2級なら学生の時に取ったことがある」という方も多いのではないでしょうか?
TOEICスコア-英検 対応表
TOEIC L&R 点数 | 英検 |
945~ | 1級 |
785~ | 準1級 |
550~ | 2級 |
225~ | 準2級 |
120~ | 3~5級 |
(出典 : 文部科学省「各試験団体データによるCEFRとの対比表」)
また、英検2級~準1級では難しい単語や表現も必要ですが、TOEICは基本単語さえ押さえれば
簡単に700点突破は可能です。
TOEIC700点に必要な勉強時間

TOEIC700点突破に必要な時間は、現在の皆さんのスコアによって異なりますが
600→700点であれば約200時間ほどと言われています

(出典 : Oxford Press)
よって2ヶ月でスコアアップを狙う場合はざっくり1か月100時間、週25時間ほどと計算できます。
この計算だと1日最低でも3時間ほどはTOEICの勉強をすることになります。
学生さんであれば問題ないと思いますが、忙しい社会人の方で毎日3時間の学習を継続するのは
かなり難しいと思います。
しかし、冒頭から述べているように700点突破にはそこまでの勉強時間は必要ありません。
正しい学習法を知り実践すればこれよりも短い時間で十分に達成可能です!
2ヶ月でTOEIC700点を取得した最短勉強法

それでは本題に入りましょう。
僕が2ヶ月でTOEIC700点を突破したときの最短勉強法は結論から言うと以下の通りです。
- 単語の勉強をする
- 700点突破に特化した参考書を行う
- 公式問題集を解く
ご覧いただければ分かるように私自身すごく特別な勉強法を行った訳ではなく
至ってシンプルなステップで学習を進めてきました。
加えてこの勉強法を実践するにあたって私が意識したことは「1つのステップに集中する」という事を常に意識して勉強を進めてきました。
例えば、「単語の勉強を行いながら公式問題集も解く」といったことはせず、「単語なら2-3週間単語を強化し続ける」というように1つのステップにフォーカスし確実に自分の英語力を磨くことを意識していました。
皆さんもこの勉強法を実践する際はこの意識をまずは忘れずにいてほしいと思います。
それでは上記3つのステップを1つ1つ解説していきます。
単語の勉強
単語の勉強では主に関正生先生の書かれたTOEIC単語帳を使いながらひたすら暗記を繰り返していました。
しかしただ闇雲に覚えようとしていたわけではなく、「知っている単語に置き換えて理解する」ということ「イメージで理解する」という2点を意識しながら単語学習を進めていました。
(詳しい単語の覚え方はこちらの記事をご覧ください)
この2点を意識することでいわゆる英語脳を鍛えることができ効率的に学習を進めることができました!
700点に向けて勉強中の方におすすめの単語帳はこちらで紹介しています。
700点突破に特化した参考書を行う
単語学習が終わった後、次に取り組んだのが700点取得にフォーカスした参考書を解くことです!
私は↓の「攻略TOEIC(R)L&Rテスト730点」に取り組んでいました
なぜ公式問題集を解く前に別の参考書を解くことを薦めているかというと、シンプルに学習効率が良いと感じているからです。
公式問題集はTOEIC初受験の方から満点を目指す人までを対象とし、本番に限りなく寄せて作られているのが特徴です。
ここでこのメリットは「本番慣れできる」という事ですが、悪く言えば「正解できなくても構わない難問・600点代の人なら簡単に答えられる問題も含まれる」という事です。
一方で700点取得にフォーカスした参考書は上記のようないわゆる「無駄な問題」が取り除かれ「700点取得のために正解しておくべきレベルの問題」だけが厳選されているため効率的にスコアアップを目指せます。
もちろん、公式問題集だけを極めることが悪いわけではありませんがより効率的に学習を薦めたいのであればこのように自分のレベルにあった問題集を行うことが最も効率的だと感じています。
公式問題集を解く
最後に公式問題集を解きましょう。
基本的な進め方は一般的な流れと同じで
- 模試を解く(2時間タイマーセット必須)
- 間違えた問題の解説を見る
- 復習
といった流れです。(復習時に必須のシャドーイングについてはこちらをご覧ください)
ここで意識してほしいのは「時間がなければ公式問題集は解かなくてもいい」という事です。
これは1つ前のステップ「700点突破に特化した参考書を行う」に時間を割いてほしいからです。
前述の通り公式問題集はあくまで模試です。
「受験日までに時間がない!」という方は700点突破に特化した参考書を極めましょう!
参考書にも模試形式の問題がついていることも多い
そこで実際の時間配分や解き方も確認しておこう!
まとめ
今回は私は2ヶ月で700点突破をした際の実際の勉強法を紹介しました!
この記事のポイントをまとめると、、
今回紹介した勉強法で、皆さんも一緒にTOEICスコアアップ頑張りましょう!
コメント