こんにちは!heroです!
・英会話で相手の言っていることが理解できない
・資格試験でのリスニングの点数が悪い
・語彙力をつけたいけど単語帳は苦手
そんな悩みを一気に解決できる英語学習法が「シャドーイング」です。
私自身も今回紹介するシャドーイングを行うことで今ではTOEIC875点、リスニングは445点と飛躍的に点数を向上させることができました!
本記事を読めば、「何から始めればいいか分からない…」という悩みを解消し、シャドーイングを正しい順番で続けることで、リスニング力・発音・語彙力を同時に伸ばすことができます!
・シャドーイングの概要とオーバーラッピングとの違い
・シャドーイングの効果3つ
・シャドーイングのやり方5ステップ

シャドーイングではどんな効果が得られるの?

シャドーイングでは主に、リスニング力の向上/発音・イントネーションの改善/語彙力の強化が期待できるよ!
シャドーイングとは?英語学習における意味を初心者向けに解説

シャドーイングとは何か(概要)
シャドーイングとはshadowつまり影のようにお手本の英語音声についていくように英語を読み上げる学習方法です。
元々は通訳士の間で取り入れられていた学習法で、「話す」「聞く」を両方同時に行う事で効率良く第2言語を習得することができると話題になりました。
実際にその効果は科学的にも証明されており(フィードバックループ:声に出した音を自分の耳で聞き直すことで、正しい発音が記憶に定着するプロセス)、インターネットを利用すればお金もかからないため語学学習者にとっては非常に効果的な学習法の1つです。
オーバーラッピングとの違い(初心者向け解説)
オーバーラッピング(overlapping=重ねる)とは、文字の通り英語の音声に自分の声を被せるようにして、英文(スクリプト)を見ながら同時に発音する勉強法です。
・シャドーイング:自分の声を遅らせて文章を読み上げる
・オーバーラッピング:音声と完全同時に読み上げる
さらにオーバーラッピングではスクリプト(音声の文字を書き起こしたテキスト)を見ながら行うため、初心者でも比較的簡単に取り組むことができます。
オーバーラッピングもシャドーイングと同様にリスニング力の向上・発音の改善が期待できる学習方法で、初心者には特におすすめの練習ステップです。

自分のレベルやステップに合わせて使い分けよう!
シャドーイングの効果3つ|なぜリスニング力が伸びるのか?

シャドーイングの効果は大きく以下の3つです。
・リスニング力の向上
・発音・イントネーションの改善
・語彙力の強化
この3つについて詳しく解説していきます。
リスニング力の向上
シャドーイングはリスニング力向上につながります。
理由は英語の音を覚えることができるからです。
日本語と英語の発音・イントネーションは全くと言っていいほど違います。
(英語の発音記号表についてはこちらをご覧ください。)
例えば英語にはリンキングという概念があります。これは単語と単語の音がつながる現象のことです。
例) turn off 「ターンオフ」
例) turn off 「ターンノフ」
※nとoがつながる
このように英語の音・イントネーションを正しく理解し覚えなければ、一向にリスニング力は向上しません。
その点、シャドーイングは「聞く」「話す」を同時に行うことで英語の音やイントネーションを記憶するのに役立ちます。
発音・イントネーションの改善
シャドーイングはネイティブスピーカーの音声を繰り返し真似るのが基本です。
そのため発音・イントネーションの改善にも大きく役立ちます。
繰り返し行うことで、舌や口の筋肉が正しい発音パターンに慣れ、自然と正確な音を出せるようになります。また、自然なリズム感やイントネーションの微妙な差も理解できるようになるため、効率よく発音改善が可能です。

自分で発音できるようになれば、リスニング力も向上します
語彙力の強化
3つ目のメリットは語彙力の強化です
実際の文脈の中で単語・表現を学ぶことができるので、単に単語帳で暗記を頑張るよりも記憶に残ります。
さらに英単語の細かいニュアンスまで理解できるようになるため英語脳の形成にも役立ちます!
例えばdisciplineという単語を覚えたい場合、単語帳には「自制心」と書いてあります。
これだけでは日本語でも堅苦しくて中々覚えられません、、
しかしシャドーイングを行う中で
Because of his lack of discipline, he doesn’t finish his homework on time.
「彼が自己管理ができないせいで、宿題を時間通りに終わらせられない」
このセリフとともに、実際に宿題が終わっていない男の子の場面が映し出されれば、単語と場面をセットで覚えることができます。
このようにシャドーイングは語彙力を効率的に強化するのに役立ちます!
単語の覚え方や英語脳についてさらに興味がある方はこちらもご覧ください!
シャドーイングの効果が出るまでの期間は3か月〜半年【レベル別】

シャドーイングの効果が出るまでは約3か月~半年ほどと言われています。
これは英語の音に慣れるのにある程度の時間がかかるからです。

英語レベルによっても効果が出る期間が違うね
初心者であれば短期間で英語力を伸ばすことができるけど、上級者だと時間がかかるかも
レベル別|効果が出るまでの期間の目安【比較表】
シャドーイングの効果が出るまでの期間は、開始時の英語レベルによって変わります。ここでは、毎日15〜30分の継続を前提とした目安をレベル別にまとめました。
| 英語レベル(TOEIC目安) | リスニング力UPの実感 | 発音・イントネーション改善 | スピーキングへの効果 |
|---|---|---|---|
| 初心者(〜500点) | 約1〜2か月 | 約2〜3か月 | 約3〜4か月 |
| 中級者(500〜700点) | 約2〜3か月 | 約3〜4か月 | 約4〜6か月 |
| 上級者(700点〜) | 約1〜2か月(精度向上) | 約2〜3か月(自然さUP) | 約3〜4か月 |
初心者ほど「最初の1〜2か月で大きな変化を感じやすい」のが特徴です。一方で上級者は伸びを実感しにくいですが、細かい音の聞き取り精度や、ネイティブらしい自然な発音への近づきといった質的な向上が見込めます。
シャドーイングの科学的根拠|なぜ効果があるのか
シャドーイングはもともと、同時通訳者の訓練法として確立された学習法です。第二言語習得研究では、シャドーイングが「音声知覚の自動化(聞き取れる音を増やすこと)」と「ワーキングメモリの強化」に寄与することが報告されています(門田修平『シャドーイング・音読と英語習得の科学』ほか)。
具体的には、聞いた音をそのまま発声することで「フィードバックループ」が生まれ、自分の発音と正しい音声のズレを脳が自動で修正していきます。
さらに、聞きながら同時に発声するため脳が常にフル稼働し、リスニング・スピーキング・記憶を一度に鍛えられるという性質が、効率の良い学習法とされる理由です。

短期間で成果を出すために、効率的な学習法に取り組もう!
シャドーイングのやり方5ステップ|初心者がつまずかない正しい順番
シャドーイングのやり方は下記の5ステップです。順番通りに進めることが大切で、いきなりシャドーイングから始めると挫折しやすいので注意しましょう!

「シャドーイングに入るまでのステップが多いな…」と感じた方もいるかもしれません。でも、これらのステップにはすべて理由があります。1つ1つ詳しく解説していきます!
【Step1】内容理解
取り組みたい動画や音源を決めたら、まずは内容を理解しましょう。
気を付けなければならないポイントは以下の2つです。
・分からない単語・表現・文法は調べて理解する
・聞き取れなかった箇所は「聞き取れなかった理由」を明確にする
分からない単語・表現・文法を調べて理解する
動画や音声を聞いて分からなかった単語・表現・文の構造は、必ず最初の段階で調べておきましょう!
意味が分からないまま進めてもシャドーイングの効果が得られません。まずは「内容をしっかり理解すること」が最優先です。

余裕があれば発音記号も一緒に確認してみましょう
聞き取れなかった箇所は「なぜ聞き取れなかったのか」を明確にする
聞き取れなかった箇所は「なぜ聞き取れなかったのか」を明確化しましょう!
これは皆さんが聞き取れなかった箇所にこそ成長のポイントが隠されているからです!
例えば下記の表現が聞き取れなかった場合を考えてみましょう。
Get out of here! 「出ていけ!」
この場合に考えられる原因として
・get out of = 「外に出る」を知らなかった
・tの発音がdっぽくなる。hが脱落すると言った発音の規則を知らなかった。
などが考えられます。このように原因が明確になれば自分の弱い部分や足りない知識が見えてきます。
何も考えずにシャドーイングを行っては、自分の苦手部分が見えてきません。
必ず聞き取れなかった理由を明確にするようにしましょう。

とりあえずシャドーイング!は危険。
シャドーイングの効果を最大にするためにも必ず行おう!
【Step2】音読
動画・音声の内容を理解したら音読に移りましょう。
理解した後にいきなりシャドーイングを行うと付いていけずに挫折する可能性があります。
同時に読めない単語がないかも再確認しましょう。
読めない単語がある場合は必ず発音記号を確認し、正しい発音で読めるように理解を深めます。
音読の目安は10回程度です。動画・音声が長い場合は細かく分けることをおすすめします。
【Step3】オーバーラッピング
10回程度の音読が完了したらオーバーラッピングを行いましょう。
ここで意識してほしいことは2つです。
・イントネーションを意識する
・正しい発音を意識する
イントネーションを意識する
オーバーラッピングではイントネーションを意識しましょう。
これは音読時点での自身のイントネーションの違いとネイティブのイントネーションの違いを認識するためです。
例えば簡単な例で言うと
We study subjects such as math, science, English, and history.
「私たちは数学、理科、英語、歴史などの教科を勉強しています」
この文を読むときsuch as以降のmath、science、Englishは下げて読みますがandの部分は上げて読む必要があります。これは文の終わりが来ることを分かりやすくするためです。

正しいイントネーションは音声でしっかりチェックしよう!
正しい発音を意識する
自分の発音とネイティブの発音に差がないか・正しい発音で読めているかも意識しましょう。
特に音読などでは確認できなかったリンキングは意識して行います。
実際にネイティブの音に合わせて読むことで自分の発音と違う箇所が明確になります。
【Step4】シャドーイング(スクリプトあり)
オーバーラッピングに慣れてきたらいよいよシャドーイングを行いましょう!
ただしここではスクリプトを見ながらのシャドーイングをおすすめします。

音読やオーバーラッピングはできたのに、シャドーイングはついていけない
いきなりスクリプトなしのシャドーイングを行うと上記のようにモチベーションが低下してしまいます。モチベ低下を回避するためにもスクリプトありのシャドーイングから始めてみましょう。
さらに「オーバーラッピングでは読めていたのに、シャドーイングになると追いつけない…」という箇所が必ず出てきます。そこが重要なポイントです!ついていけない箇所を明確にして、その部分を集中的に繰り返し練習しましょう。
【Step5】シャドーイング(スクリプトなし)
学習の仕上げとして、スクリプトなしでシャドーイングを行いましょう!
スクリプトなしで動画・音声にスムーズについていければ、その教材は完璧にマスターしたことになります!
最後の段階だからと気を抜かずに、ここでも発音・イントネーションなどは常に意識しながらシャドーイングをするようにしましょう!

焦らず1つずつステップをこなして、効率的なシャドーイングを続けましょう。最初はゆっくりでも問題ありません。
シャドーイングで口が回らない・ついていけないときの原因と対処法

ステップどおりに進めても、シャドーイングに入ると口が回らない、音声についていけないことがあります。そのときは回数だけを増やす前に、どの工程で崩れているかを確認してください。
以下の4項目は排他的なタイプ分けではありません。複数に当てはまることがある原因チェックとして使ってください。
どれにも当てはまらない場合は、素材を10〜15秒に絞り、内容理解 → 音読 → オーバーラッピングの順にやり直してください。最初に崩れる工程が、次に確認する箇所です。
スクリプトをゆっくり読んでも止まる場合
まず、素材をシャドーイングに使う前に、スクリプトをゆっくり音読してください。そこで止まる場合は、素材の難度、分からない語彙・文法、発音できない単語を確認します。
- 分からない単語・表現・文法を調べる
- 発音できない単語の発音記号と音声を確認する
- 上記を確認しても音読で止まる場合は、より短く、ゆっくりした素材に下げる
この項目に当てはまる場合は、後述の7日間メニューを始める前に教材を下げてください。
音読できるが、音声の特定箇所で崩れる場合
崩れる箇所を10〜15秒の区間内で特定し、見本の音声とスクリプトを比べます。
- 崩れる箇所を含む10〜15秒の音声を3回聞く
- スクリプトで、単語同士の連結、音の脱落、弱形などを確認する
- 確認した音の形でゆっくり5回音読する
- スクリプトを見ながら5回オーバーラッピングする
音声変化のルールは、発音学習の記事で解説しています。
音は分かるが、舌や口が追いつかない場合
音声を10〜15秒に絞り、まず自分が崩れずに言える速度まで落とします。
- 音声を聞かず、スクリプトを見ながら5回音読する
- 崩れない速度で5回オーバーラッピングする
- 崩れる場合は速度を下げ、口の動きを確認しながらもう5回繰り返す
回数は自身や素材のレベルによって調整してください。
自分の音と見本の音を比較できない場合
片耳だけイヤホンを使い、反対側の耳で自分の声を聞きます。そのうえで、10〜15秒の練習を録音し、見本と比べます。
比較するのは次の3点です。
自分だけで改善点を特定できない場合は、後述の外部添削サービスを選択肢にします。これは第5の原因ではなく、4項目目の対処法です。
7日間で練習の崩れる工程を確認するメニュー
以下は、どの原因にも共通して使えるメニューです。10〜15秒の区間1つを7日間変えず、1日15〜20分を目安に取り組みます。

原因チェック1の「スクリプトをゆっくり読んでも止まる」に当てはまる場合は、メニュー開始前に教材の難度を下げてください。
| 日数 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | 音声を3回聞く → スクリプトで内容を確認 → 分からない語彙・文法・発音を調べる → ゆっくり音読5回 |
| 2日目 | ゆっくり音読8回 → オーバーラッピング5回 |
| 3日目 | 音声を5回聞く → 連結・脱落・弱形などを確認 → 確認した音で音読5回 → オーバーラッピング5回 |
| 4日目 | 崩れない速度でオーバーラッピング8回 → スクリプトありシャドーイング5回 |
| 5日目 | スクリプトありシャドーイング8回 → 片耳イヤホンで録音2回 → 見本と比較 |
| 6日目 | スクリプトありシャドーイング5回 → スクリプトなしシャドーイング5回 |
| 7日目 | スクリプトなしシャドーイング5回 → 片耳イヤホンで録音2回 → 5日目の録音と比較 |
- 音声変化に当てはまる場合: 3日目に連結・脱落・弱形などを確認する
- 口が追いつかない場合: 4〜6日目は、倍速の数値よりも崩れない速度を優先する
- 自分の音を比較できない場合: 5日目と7日目に片耳イヤホンと録音を使う
音声の再生・巻き戻し、スクリプトの確認、録音、比較を含めて、1日15〜20分を目安にしてください。時間内に終わらない場合は回数を増やさず、翌日も同じ工程を続けます。
独学で自分の音の改善点を特定できない場合
片耳イヤホンと録音を使っても、自分のどの音を直せばよいか判断できないことがあります。その場合は、外部添削サービスを選択肢にできます。
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シャドーイングにおすすめの教材・アプリ3選【英語初心者向け】

シャドーイングに適した教材・アプリを選べばより学習の効率が上がり、短期間でリスニング力・発音を伸ばすことに繋がります。
そこでここからはシャドーイングに適した教材・アプリを紹介します
シャドーイングにおすすめの教材
3ヶ月で英語耳を作るシャドーイング
英語初心者の方にはTOEICリスニング満点コーチが教える 3ヶ月で英語耳を作るシャドーイングがおすすめです。
| レベル | |
| 特徴 | 短文が数多く掲載。初心者にピッタリ。 見開きで左側に音声・右側に和訳で見やすい構成。 |
| 必要日数 | 3か月 |
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング
シャドーイング用の教材における王道はみるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニングです。
脱・英語初心者を目指している方や中級者の方に特におすすめの参考書です!
| レベル | |
| 特徴 | 豊富な解説。王道の教材。 文章レベルは初〜中級者レベル。 |
| 必要日数 | 3か月〜半年 |
おすすめアプリ
スタディサプリEnglish
幅広いレベルの方におすすめのアプリが スタディサプリENGLISH(新日常英会話コース)
です。
月2,000円という低コストから始めることができ、英会話からTOEIC対策まで幅広いニーズに対応しています。
シャドーイングの実践機能も備わっており、こちらも日常会話からTOEIC対策までできる優れものです!
スキマ時間を利用してサクッと学習を進めたい方や、シャドーイングだけでなくオンライン英会話などその他のサービスにも興味がある方はぜひご検討ください!
| レベル | |
| 特徴 | 幅広いニーズに対応 スキマ時間でどこでも学習できる シャドーイングの実践機能で効率的に学習できる |
| 必要日数 | 3か月〜半年 |
シャドーイングが向いている人・向いていない人

シャドーイングは万能ではなく、人によって向き不向きがあります。自分が当てはまるか確認してから取り組むと、無理なく続けられます。
シャドーイングが向いている人
- リスニングが伸び悩んでいて、音そのものを聞き取れない感覚がある人
- 発音やイントネーションを根本から改善したい人
- 毎日15〜30分のスキマ時間を継続して確保できる人
- TOEICのリスニングや英会話で「速い英語に追いつけない」と感じている人
シャドーイングが向いていない人
- 英語の基礎単語・基本文法がまだ身についていない超初心者の方(先に中学英文法と基礎単語1500語を固めるのが先決)
- 「短期間で爆発的に伸びる」即効性を求めている人(最低3か月の継続が前提)
- 声を出せない環境でしか勉強できない人(マスクシャドーイングや黙読代替に切り替える必要あり)
もし「自分はまだ基礎が足りないかも」と感じた方は、シャドーイングに入る前に単語と文法の地固めを並行するのがおすすめです。
シャドーイングに関するよくある質問【FAQ】

- Qシャドーイングは毎日何分くらい取り組めばいいですか?
- A
目安は1日15〜30分です。長時間ダラダラ行うよりも、短時間でも毎日継続する方が効果的です。初心者の方はまず1日10分、慣れてきたら20〜30分と徐々に伸ばしていきましょう。集中力が切れると発音を雑に真似てしまい効果が薄れるため、短く集中して取り組むのがおすすめです。
- Qシャドーイングはスクリプトなしで行うべきですか?
- A
最初からスクリプトなしで行う必要はありません。本記事で紹介した通り、「内容理解→音読→オーバーラッピング→スクリプトありシャドーイング→スクリプトなしシャドーイング」の順番で進めるのが最も効果的です。いきなりスクリプトなしで始めると挫折の原因になります。
- Qシャドーイングの効果を感じられないときはどうすればいい?
- A
効果が出るまでには3か月〜半年ほどかかるため、まずは継続期間を確認しましょう。それでも変化を感じない場合は、教材のレベルが合っていない可能性があります。初見で内容の50〜80%が理解できる教材に切り替え、聞き取れなかった箇所を必ず分析するステップを取り入れてください。
- Qシャドーイングを毎日続けるコツはありますか?
- A
毎日同じ時間帯に取り組む「習慣化」が最も効果的です。通勤・通学の朝、夜の歯磨き後など、生活のルーティンに紐づけると挫折しにくくなります。また、教材を1つに固定して「同じ素材を繰り返す」ことも継続のコツです。素材を変えすぎると、その都度内容理解からやり直すことになり、効率が落ちます。
- Qシャドーイングの素材は自分のレベルより難しいものを選ぶべきですか?
- A
自分のレベルより少しだけ難しいものを選びましょう。目安として、スクリプトを見れば8割以上理解できる素材が最適です。難しすぎると挫折し、簡単すぎると効果が薄くなります。初心者の方は、まず中学英語レベルの音声教材から始めるのがおすすめです。
- Q音声のスピードは1.0倍速でやるべきですか?
- A
はじめは1.0倍速のままで構いません。スムーズに追いつけるようになったら、0.8倍速で発音をより丁寧に矯正したり、1.2倍速で実際のネイティブの会話速度に慣れる練習に切り替えましょう。速度を変えるのは「同じ素材に飽きてきたタイミング」がベストです。
- Qシャドーイングは自分の声を録音すべきですか?
- A
週に1回程度で良いので、録音して聞き直すことを強くおすすめします。自分の口から出ている音と、頭の中で「言っているつもり」の音には大きなギャップがあることに気付けます。スマホのボイスメモで十分です。録音→ネイティブ音声と比較→ズレた箇所を意識し直す、というサイクルを回すと精度が一気に上がります。
まとめ|シャドーイングを正しい順番で続けよう

最後に、本記事で紹介したシャドーイングのやり方・ステップをまとめます。
- 内容理解
分からない語彙・表現や聞き取れなかった箇所を洗い出し、内容を理解する - 音読
発音できない単語がないかのチェック、発音記号の確認 - オーバーラッピング
イントネーションと正しい発音の確認 - シャドーイング(スクリプトあり)
ついていけない箇所を洗い出し、原因を明確にする - シャドーイング(スクリプトなし)
学習の総仕上げ、スムーズに音声についていけるまで行う
多くの初学者が「いきなりスクリプトなしのシャドーイング」から始めてしまい、難しくて挫折してしまいます。
継続して効果を出すためにも、本記事で紹介した正しい順番でシャドーイングに取り組みましょう!

正しい順番で焦らず続け、少しずつ聞き取れる音を増やしていきましょう!
シャドーイングを学習全体のどこに入れるか迷っている方へ

シャドーイングは、英語学習全体の一部です。現在の語彙・文法・発音・リスニング力によって、始めるタイミングは異なります。
・シャドーイングは始めたが、これだけで足りるのか分からない
・単語・文法・リスニングとの配分を決められない
・参考書は買ったけれど、手が止まっている
留学なし・働きながらの独学でTOEIC875点(L445/R430)まで来た私が、あなたの現在地に合わせて学習の順序を60分で一緒に設計する個別相談をストアカで開講しています(参考1冊分・1,500円)。
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理系出身サラリーマン。
TOEIC 875点(L445/R430)、TOEIC Speaking 160点、IELTS 6.5取得。
オンライン英会話の受講時間は約200時間(うちネイティブキャンプ140時間超)。
海外留学経験なし。働きながら独学のみ。
TOEICや英会話に関する情報を中心に皆さんの英語学習に役立つ情報を発信しています!




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