こんにちは!heroです!
こんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?
実際TOEIC600点は、英語学習の第1歩・脱英語学習初心者の基準として紹介されることが多いです。
しかし、実際には目指してみたは良いものの「600点が中々達成できず英語学習そのものを辞めてしまう」といったケースも少なくありません。
私自身も何度もやる気が無くなったり、回り道をしてきましたが現在ではTOEIC820点を取得しています。
本記事では、600点取得に向けた勉強法とおすすめの参考書を紹介します!
全て読むことでTOEIC600点取得に向けた効率的な勉強法と、自分のレベル・目的にあった参考書を知ることができます
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
TOEIC 600点を取るための正答率

本題の勉強法を紹介する前に、600点獲得のためにはどのくらいの正答率を目指せばいいのか確認しておきましょう!
単純に計算すると各300点ですから、、、300 ÷ 495 = 60 %を目指せばいいことになりますね!
しかし実際には個人によって「リスニングの方が得意!」だったり「リーディングの方が得意!」といった違いが出てくると思うので、一概にどちらのパートも60 %と言い切るのは難しいと思います。
よって僕の考えは
リスニングが得意 :リスニング : 350点(70%) リーディング : 250点(50%)
リーディングが得意 :リスニング : 250点(50%) リーディング : 350点(70%)
のようにするのが良いと思います!
特に大学生の方などは「リーディングは受験勉強でたくさん練習した!」という方も多いのではないでしょうか?
600点取得を目標とする場合は究極「自分の得意な方を重点的に勉強する」という勉強法でも十分達成可能です!
皆さんも600点取得の際には自分のタイプにあった配点を目標にしてみてください!

実際に僕自身も初めて600点を取得したときは
リスニング265点・リーディング355点の620点でした!
TOEIC600点のレベル
TOEICの平均点
2023年度の国際ビジネスコミュニケーション協会の発表したデータによると
受験者全体の平均スコアは612点です。
よって、TOEIC600点は受験者のちょうど平均のスコアという事になります。

(出典 : 公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧|TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料|【公式】TOEIC Program|IIBC)
しかし、平均と聞くと簡単なスコアに聞こえるかもしれませんが、数値で見るよりもTOEIC600点は難しいです。実際に50%以上の人が600点を取得できていないと考えると、簡単ではないことが分かります。
TOEIC600点は英検準2級~2級程度
他の資格試験と比較するとTOEIC700点は英検準2級~2級程度となります。
「英検準2級なら学生の時に取ったことがある」という方も多いのではないでしょうか?
TOEICスコア-英検 対応表
TOEIC L&R 点数 | 英検 |
945~ | 1級 |
785~ | 準1級 |
550~ | 2級 |
225~ | 準2級 |
120~ | 3~5級 |
(出典 : 文部科学省「各試験団体データによるCEFRとの対比表」)
また、英検2級~準1級では難しい単語や表現も必要ですが、TOEICは基本単語さえ押さえれば
簡単に700点突破は可能です。
TOEIC600点のさらに詳しい情報についてはこちらをご覧ください。
TOEIC600点に必要な勉強時間

TOEIC600点突破に必要な時間は、現在の皆さんのスコアによって異なりますが
500→600点であれば約200時間ほどと言われています

(出典 : Oxford Press)
よって2ヶ月でスコアアップを狙う場合はざっくり1か月100時間、週25時間ほどと計算できます。
この計算だと1日最低でも3時間ほどはTOEICの勉強をすることになります。
学生さんであれば問題ないと思いますが、忙しい社会人の方で毎日3時間の学習を継続するのは
かなり難しいと思います。
しかし、冒頭から述べているように600点突破にはそこまでの勉強時間は必要ありません。
正しい学習法を知り実践すればこれよりも短い時間で十分に達成可能です!
単語

単語学習のポイント・重要性
600点取得のファーストステップは単語です!
文法学習をするにもリスニング学習をするにも基本単語が分からないと、学習がとても非効率になりモチベーションが低下します。
例えば600点取得を目指している方は、まだまだ英語学習はこれから!という方が多いと思います。
そんな中、最初からリスニングやリーディング学習を始めると勉強するたびに新しい単語に出会って結局単語学習になっている。
そんな学習はあまりにも非効率ですし、勉強している最中に

これだけ勉強しているのに全然学習が進まない、、
となってしまっては、モチベーションを保つのも難しいですよね、、
よってまずは基本的な単語を身に着けるところから始めましょう!
おすすめ単語帳
TOEICスコアアップを狙うのであれば、自分のレベルに合った単語帳はマストアイテムです!
適切な単語帳は効率的な学習に繋がります!
ここでは特に600点を目指す人におすすめの単語帳を紹介します!
関正生の TOEIC®︎ L&Rテスト 神単語 (神速)
おすすめの教材は関正生先生の書かれたTOEIC単語帳です!!
この単語帳にはパート別に必要な単語がまとめられており、基本的な単語は
あえて最初の方にまとめられている形になっています!!
レベル | |
特徴 | パート別の「でる単語」に厳選されている。 |
必要日数 | 3か月~半年 |

実際に僕自身もこの単語帳を長く愛用し、スコアを上げてきました!
金のフレーズ
次に紹介するのは定番の金のフレーズです。
これはTOEIC学習の超王道単語帳で、多くのTOEIC学習者が使用しています。
高い網羅性が特徴で、長年TOEIC受験者に愛されてきたため信頼度も抜群です。
TOEIC600点を目指す人だけではなく、700点・800点と長く使っていけるのも本書の大きなとくちょうです!
レベル | |
特徴 | 高い網羅性。TOEIC王道の単語帳 |
必要日数 | 3か月~半年 |
レベル別により詳しく単語帳を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
文法

文法学習のポイント・重要性
次のステップは文法です!
単語力がある程度ついてきた(目安として1日100単語1か月程度)段階でこのステップに移りましょう!

文法なんかよりも先にリーディングやリスニングの勉強がしたいんだよ!
と思われる方もいるかもしれませんが、文法はリスニング・リーディングどちらにおいても基盤となる知識です!また文法はPart5で特に重要(点数に直結する)のでしっかりと勉強して基盤を固めておきましょう!
文法の学習法をまとめた記事を探している方はこちらも合わせてご覧ください。

ここで文法の勉強をサボると、後に必ず「点数が伸び悩む」という事が
おこります。サボらずしっかり勉強しましょう!
おすすめ文法書
文法問題でる1000問
ここでおすすめの参考書は文法問題でる1000問です!
1問1問に対して解説も豊富かつ、とにかくアウトプットして覚えたい!という方には非常におすすめです!
金のフレーズ同様、TOEIC学習者に長く愛されている王道の1冊で「どれを買ったらいいか分からない」という人はまずこの参考書をにとってみましょう!
レベル | |
特徴 | 解説が豊富。TOEIC王道の文法書 |
必要日数 | 3か月~半年 |
真・英文法大全
「問題集を何冊も購入するのはコスパが悪い」「1冊を極めたい!」という方は真・英文法大全をお勧めします!
TOEICなどの資格勉強だけでなくあらゆる英語学習者におすすめの参考書です。
これさえ持っておけば、1冊の辞書のようにあらゆる文法事項を学習できます!
レベル | |
特徴 | 圧倒的な解説と網羅性。どんな試験にも対応 |
必要日数 | 3か月~半年 |

「問題集」ではないので購入する際は注意!
公式問題集を解く

次にいよいよ本番同様の形式に移行します。

単語と文法を勉強するだけで本当に大丈夫なの?
と思われる方もいるかもしれません。
しかし、①単語と②文法の勉強をしっかり行った皆さんであれば600点突破は目前、もしくはすでに達成する力があると思います。
それだけ単語と文法は英語力の基礎を成しているという事です。
それら2つを勉強した後は、公式問題集を徹底的に行いましょう!
特に600点を目標にされている方は「まだTOEICを受けたことがない」もしくは「あまり受けたことがない」という方が多いと思います。
そんな方には公式問題集の効果は絶大です!
解答・解説をしっかり読み込んで自分のものにしましょう!
まとめ

いかがだったでしょうか?TOEIC600点突破は基礎力特に単語・文法が重要です
逆にこれさえできてしまえば、600点突破はあっという間でしょう!
皆さんも、最初から正しく学習を進め、これからも一緒に英語学習頑張りましょう!!
本ブログでは他にもTOEICの勉強法や学習の進め方を紹介しています!
ぜひ合わせてご覧ください!
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