
- TOEIC Speakingを受けたいけど、何が出るのか分からない。
- L&Rは勉強したけど、話す練習はしたことがない。
- 何から手をつければいいのか検討がつかない。
私も受験前は「英語がペラペラじゃないと高得点は難しいのではないか」と考えていました。
しかし、TOEIC Speakingは主に2つの力を鍛えれば高得点を取ることができます。
私はTOEIC Speaking初受験で、200点中160点を取得しました。
本記事では試験の問題形式や、私の体験談・詳しい学習法をお伝えします。
この記事を読むことで、あなたが明日から取り組むべき内容が分かります。
ぜひ最後までご覧ください。

「ペラペラじゃないから無理だ」と考える必要はありません。
その理由も含めて、5つの形式ごとに解説していきます。
【結論】オンライン英会話で土台を、ワークブックで問題に慣れよう

TOEIC Speakingで高得点を目指すには、次の2つの対策が効果的です。
TOEIC Speakingで問われるのは、英語を話す力そのものです。
そのためテクニックだけで点数が伸びる試験ではありません。
一方で、形式を知らないまま受けると、話す力があっても実力を出しきれません。
準備時間が45秒ある問題、準備時間がない問題、資料を読みながら答える問題があり、それぞれ求められる動き方が違うからです。
- 英会話の土台
オンライン英会話を週3回程度で、主に5分間ディスカッションなどを受講。 - 問題形式への慣れ
公式ワークブックを約2か月・1周し、時間感覚と解答手順をつかむ。
オンライン英会話と公式ワークブックで、英会話の土台と問題形式への慣れを行いましょう。
初受験で160点を取ったときの英語力と対策期間
前提として、私がどの状態から受験したかを先に書きます。
同じ条件でなければ同じ結果になるとは限らないため、比較の材料にしてください。
- 受験:2025年・TOEIC Speaking IPテスト(初受験)
- スコア:160点
- 当時の直近L&R:820点(L445/R375)
- 目標スコア:160点
- 留学経験:なし
- 英会話スクール・コーチング:利用なし
- オンライン英会話全体:約2年間・週3回程度で、累計200時間
- そのうちネイティブキャンプ単体:130時間超
- 公式ワークブックに取り組んだ期間:2025年4月ごろから約2か月
私が対策のために使用していたワークブックは下記です。
※現在のL&Rは875点(L445/R430)ですが、Speaking受験時点は820点です。この記事の内容は820点当時のものとして読んでください。
TOEIC Speakingの問題形式と評価基準

問題形式
TOEIC Speaking Testは、計11問・約20分の試験で、5つの問題形式で構成されています。
(出典:テストの形式と構成|IIBC)
| 問題形式 | 問題数 | 準備時間 | 解答時間 |
|---|---|---|---|
| 音読問題(Read a text aloud) | 2問 | 各45秒 | 各45秒 |
| 写真描写問題(Describe a picture) | 2問 | 各45秒 | 各30秒 |
| 応答問題(Respond to questions) | 3問 | なし(各質問とビープ音の間に3秒) | 15秒または30秒 |
| 提示された情報に基づく応答問題(Respond to questions using information provided) | 3問 | 45秒(各質問とビープ音の間に3秒) | 15秒または30秒 |
| 意見を述べる問題(Express an opinion) | 1問 | 45秒 | 60秒 |
評価基準

同じ試験でも、問題形式によって評価項目が変わります。
例えば、音読問題では文法や語彙は評価対象になっていません。
(出典:テストの形式と構成|IIBC)
| 問題形式 | 評価項目 |
|---|---|
| 音読問題 | 発音、イントネーション、アクセント |
| 写真描写問題 | 上記+文法、語彙、一貫性 |
| 応答問題 | 上記+内容の妥当性、内容の完成度 |
| 提示された情報に基づく応答問題 | 同上 |
| 意見を述べる問題 | 同上 |
採点は0〜200点、ETS認定の採点者が行う
スコアは0点〜200点に変換されます。
採点スケールは形式によって異なり、Question 1〜10は0〜3、Question 11は0〜5のスケールで採点されます。
解答はETSの認定を受けた採点者が採点し、採点者は受験者情報と解答データが完全に分離された状態で採点すると公式に説明されています。
(出典:採点について|IIBC)
20分は、想像よりかなり短い
ここからは私の実感です。 20分は非常に短いと感じました。
音読問題は文章が用意されていますが、写真描写問題から「自分で英文を作って話す」ことが始まります。
ここで最初の緊張がきました。準備時間45秒、解答時間30秒という配分は、練習していないと体感がつかめません。
形式を知っているかどうかで、本番での動き方が大きく変わります。

問題形式への慣れはワークブックで対策を行いましょう。
次の章で、形式ごとに具体的な対策をお伝えします。
問題別の対策と初受験で感じた難しさ

5つの形式それぞれについて、コツ・実際に私が行った練習を紹介します。
特に私がむずかしいと感じた形式は次のとおりです。
- 提示された情報に基づく応答問題
- 意見を述べる問題
- 応答問題
- 写真描写問題
- 音読問題
私は発音が比較的得意だったため音読問題が最も楽でしたが、そこが苦手な方は順番が変わります。
音読問題(Questions 1–2)

記載された英文を読む問いが2つ出題されます。
準備時間も45秒と比較的長く与えられるため、1つの英文を1〜2回ほど英文を読む時間があります。
コツ:発音そのものより、区切りとイントネーション
音読問題で評価されるのは発音、イントネーション、アクセントの3つです。
私が受験前に感じたのは、会話のときよりも文の区切り方に注意が必要だということです。
会話では多少崩れても伝わりますが、音読は読み上げの正確さそのものが見られます。

文章は決まっているので知識だけ持っていれば十分対応できそうだね!
私が行った練習
イントネーションと文の区切り方の知識を復習し、1分ほどの音読を10回以上繰り返しました。
例えば「such asの後に名詞が3つ並んでいる場合は、3つ目は上げて読む」などのコツが、音読問題では重要になります。
このような知識はワークブックに記載されているため、受験前に取り組んでおくことがおすすめです。
発音を改善したい方は発音学習に必要な3つのポイントをご覧ください。
音読のフィードバックをもらってみよう
音読もフィードバックをもらうことで、効率的に改善することができます。
特に発音やイントネーションなどは、自分で正しいかどうかを判断するのが難しいためです。
私はネイティブキャンプ のデイリーニュースで音読に対するフィードバックももらっていました。
デイリーニュースでは時事ネタに関する英文を読んで、講師から発音や読み方に関するアドバイスをもらえるため、楽しみながら効率的に学習できます。
自分で判断するのが難しいと感じている方はぜひネイティブキャンプ を試してみてください。
写真描写問題(Questions 3–4)

写真描写問題は準備時間45秒・解答時間30秒で、写真にあるものを英語で説明します。
多ければ点数が高くなるわけではなく、文法や語彙などが加点対象となります。
コツ:人と動作を先に結び付け、概要から詳細へ
私が最初に確認したのは、人(名詞)と動作(動詞)が結び付くものでした。
人が写っていない、または動作が読み取りにくい写真の場合は、物・場所・位置関係に目を向けます。
そのうえで、概要から詳細へという順で話しました。
- 全体:何人が、どこにいるか
- 詳細:そのうちの一人が何をしているか
- さらに詳細:物の位置、周囲の様子
話し方の例:「2人の男性がスーパーの前に立っている」→「1人の男性はバナナを手に取っている」
よく使った表現
私が実際によく使ったのは次のような表現です。
one of the men/one of the women(男性のうちの1人/女性のうちの1人)pick up(手に取る)put(置く)check the quality of 〜(〜の品質を確かめる)
見える事実と推測の比率は、だいたい7対3でした。推測を混ぜるときは He's probably checking the quality of 〜(彼はおそらく〜の品質を確かめている)のように、推測であることが分かる形にしています。
私が行った練習
公式ワークブックで練習するときは、なるべく途切れないように話し続けることを意識しました。
本番で失敗したこと
5〜7文ほど話した記憶がありますが、短い文を作ってしまい、内容が重複しました。
もっと詳細に説明できたはずなのに、情報の取捨選択ができず、同じことを言い換えただけになった部分があります。

言えることはもっとあったのに、同じ話を繰り返してしまいました…
明日からできること
手元の写真を1枚選び、45秒で話す内容を決めてから30秒話す、を1回やってみてください。タイマーを使うことが大切です。
練習に使う写真は、自分で撮ったものや手元のもので構いません。人が複数写っていて、それぞれ違う動作をしているものを選ぶと、上の「概要→詳細」の順番を試しやすくなります。
応答問題(Questions 5–7)
身近な内容に関する質問が3つほど出題されます。
質問の内容は中学英語レベルの簡単な問いが多いです。
一方で、準備時間が短く(各質問とビープ音の間に3秒あります)、解答時間は15秒または30秒です。
コツ:結論から答え、自分が話せる速度で話す
私が意識したのは2つです。
- 聞き手にわかりやすい文構造を保つこと。
- 自分が話せる速度で話すこと。
写真描写と同じく概要から詳細へという流れにしています。
この順序で話す方が内容の整理が簡単で、聞き手にもわかりやすいからです。
例えば「どのくらいの頻度でテレビを見るか?」という質問に対する応答は次のようになります。
- 週に1回程度。(結論)
- 理由はテレビよりもYouTubeなどのSNSをチェックすることが多いから。(理由)
また、応答問題への回答は無理に速く話す必要はありません。
まずは自分の言いたいことを、話せるスピードで話す練習をしましょう。

対人の会話でも意識することと同じだね!
応答問題の対策はオンライン英会話で十分
この形式のために特別な対策はしていません。
日常会話に関する質問であるため、普段のオンライン英会話で多様な話題に触れていれば、表現や語彙は自然に出てくると感じました。
特にネイティブキャンプ の「5分間ディスカッション」では、100以上のトピックに触れることができるので、どんな話題にも対応する力がつきました。
この教材を日々続けることで語彙が増え、応答問題の対策にもなったと感じています。
提示された情報に基づく応答問題(Questions 8–10)

コツ:資料を読む45秒で、質問を予測する
準備時間45秒・解答時間15秒または30秒です(各質問とビープ音の間に3秒あります)。スケジュール表などの資料を読み、それに基づいて質問に答えます。
私が最も難しいと感じた形式です。
私は最初に表全体をざっくり把握しました。そのうえで、どんな質問が来るかを5W1Hで予測しながら資料を読みます。
- 表全体を見て、何についての資料かをつかむ
- 5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)で質問を予測する
- 「この情報はこのあたりにある」と目星をつけておく
細かく暗記する必要はありません。 「ここら辺にあったな」という程度でも、本番での探し方が変わります。
表現は、資料の中の単語をそのまま使う
言い換え表現も意識しましたが、無理に違う表現を使う必要はないと感じました。資料内の単語をそのまま使って解答することを意識しています。
最も難しかった点
情報処理と英文構築を同時に行う必要があることです。
どちらかに意識を寄せすぎると、もう一方が崩れます。資料を探すことに集中すると文が組み立てられず、文を作ることに集中すると情報を見失います。ここは練習が必要だと感じました。

探すことに集中すると文が作れず、文に集中すると情報を見失う。ここが一番苦戦しました
本番でできたこと
資料のどこを見ればよいか迷うことはありませんでした。 ワークブックで出題形式を把握していたためです。
「こんな問題が出そうだ」と分かっているだけで、本番での取り組み方が大きく変わると実感しました。
明日からできること
手元にある時刻表・イベントの案内・会議の議題などを1つ用意して、45秒で眺め、そこから出そうな質問を3つ挙げてみてください。 英語で答えるところまでいかなくても、質問を予測する感覚がつかめます。
意見を述べる問題(Question 11)

意見を述べる問題では「リモートワークとオフィスワークどちらが良いと思うか?」といった問題が出題されます。
このような抽象的な問いに45秒で自分の意見をまとめ、60秒間意見を述べることになります。
コツ:結論→理由→具体例→結論。の順で話す。
意見を述べる問題では、次の型を意識すると効果的です。
結論(Point)→ 理由(Reason)→ 具体例(Example)→ 結論(Point)
これはPREP法と言われ、自分の意見を相手に伝える際に効果的な文章構成です。
この型がTOEIC Speakingでも効果的な理由は、短時間で言いたいことをキレイにまとめることができるからです。
試験本番は短い時間で自分の意見を整理する必要があるため、要点や理由が整理できずに準備時間が過ぎてしまうことがあります。
しかし、決まった型に当てはめて意見を整理すれば、落ち着いて内容を整理・伝えることができます。
テンプレートは暗記しない
ワークブックや問題集には多くのテンプレートが掲載されています。
しかし私は、テンプレートを暗記する学習法はおすすめしません。
暗記すると、テンプレートから外れた表現を使ってしまったり、思い出せないときに意見そのものが言えなくなったりするからです。
自分が本当に思っていることを話すほうが話しやすく、想定外の設問にも対応できます。

テンプレートから外れてしまった時に余計に緊張しそうだね
ただし、部分的な表現やよく使う言い回しは、自然に出てくるまで繰り返し練習しました。
表現とイメージが頭の中で結び付くまで、というのが感覚に近い言い方です。
45秒の準備時間にやったこと
準備時間には言いたいことのキーワードだけをメモしました。
結論・理由・具体例の各パートについて、キーワードを1つずつです。
例えば「オフィスで働くのと家で働くのはどちらが良いか」というテーマなら、私のメモは実際にこうなります。
- 結論:オフィスの方が良いと思う
- 理由:家より集中でき、生産性が上がる。
職場と同僚と交流することで、良い職場環境にもつながる。 - 具体例:在宅のときは報告書を1枚。オフィスのときは3枚終わった経験がある。
ポイントは理由を1〜2個ほど用意することです。
得意なテーマなら理由1つでも長く話せますが、苦手なテーマが来たときのために2つ用意しておくと安全です。

具体例が思いつかない時は、一般的な傾向を例にするのも効果的です。
例えば「短時間の睡眠は健康に悪影響がある」などです。
考えた意見を、英語で伝える練習をするには
英語で意見を述べるのは、日頃から練習を積む必要があります。
特に意見を伝える際は「相手が理解してくれているか」が大事であるため、対人での会話が必須です。
ネイティブキャンプ の「5分間ディスカッション」はさまざまなトピックに関して話すことができるため、意見を伝える練習に最適です。
さらに添削や発音の指導も受けることができるため、試験対策にとても役立ちました。
意見をまとめる練習を行いたい方には、オンライン英会話を練習の場にするのがおすすめです。
私が約2か月行った勉強法

ここからは、私が実際に何をしていたかです。TOEIC Speakingのために新しく始めたことと、もともと続けていたことを分けて書きます。
TOEIC Speakingのために新しく始めたこと
公式ワークブックを、約2か月で1周しました。
これが唯一、この試験のために新しく始めたものです。
ワークブックの良かった点
時間感覚をつかめた。
→準備時間中に何を考え、どの手順で文を構成すればよいかが詳しく書かれていました。
ワークブックの悪かった点
難しい表現が含まれること、簡単な言い換えが載っていないこと、発音記号がないこと
もともと続けていたこと
私は受験の2か月前から英語学習を始めたわけではありません。
以下は、受験前から継続していたものです。
- オンライン英会話:週3回程度。受験時点で約2年、累計200時間
- スピーキング練習:週3回程度、1日約30分
- それ以外の学習:TED TalkやYouTubeのシャドーイングなどを、上記とは別に1日平均1〜2時間。休日は約3〜4時間
- 移動中:Podcastでリスニング
- 語彙:分からない語をその場で調べ、オンライン英会話で実際に使う
時間の確保は、退勤後にまとまった時間を取る形でした。
移動中はPodcastを聞き、分からない語彙はスマホでその場で調べます。そして調べた語彙を次のオンライン英会話で使うよう意識しました。

Speakingはアウトプットの場、インプットは欠かさないよう意識しましょう!
1つ選ぶなら
TOEIC Speakingの対策という観点なら公式ワークブック、スピーキング全体で見るならオンライン英会話が最も役立ちました。これは私の評価です。
具体的にどのサービスをどう使っていたかは、後半の「英会話の土台を作るために使ったサービス」でまとめて書きます。
公式ワークブックを使った練習ルーティン

私が実際に行っていた手順です。再現できる形にしてあります。
- 時間を測って問題を解く(1パートずつでも可)
- うまく言えなかった表現をメモする
- 時間があれば、言えた表現もメモして確認する
- 模範解答を確認する
- 自分のメモと模範解答を照らし合わせ、足りない表現・語彙を確認する
- 完成した表現を、写真や場面を見ながら繰り返す(表現とイメージが結び付くまで)
6番目が要点です。 表現を覚えるだけでなく、その表現とイメージが頭の中でつながるまで繰り返すことで、本番で口から出るようになります。
時間の測り方
各パートの練習をひととおり終えたら、模試はタイマーを使い、本番と同じ感覚で解きます。
初めて取り組む場合、最初の模試は時間無制限で解いても構いません。
模試の目的は得意・苦手を洗い出して改善することだからです。
ただし、本番までに1回は本番と同じ条件で解いてください。
なお、私は自分の解答を録音していません。
録音による振り返りは行っていないため、この記事では手順に含めていません。
初受験者向けの対策ロードマップ
期間について、2つを分けて書きます。
- 私の実績:公式ワークブックに取り組んだのは約2か月(2025年4月ごろから)
- もう一度初受験するなら:約3か月前から公式の問題形式に触れ、よく使う表現が自然に出るまで練習する
私が実際にやったのは2か月です。3か月というのは、振り返って「こうすればよかった」と考えている提案であり、実績ではありません。
3段階で整理する

段階1|英会話の土台
オンライン英会話で、話す力そのものを作る段階です。日常会話だけでなく、抽象的な話題や難しい話題について意見を述べる練習も入れてください。話題が複雑になるほど、必要な語彙と説明力が上がります。
段階2|問題別の練習
公式教材で5形式それぞれの解答手順に慣れる段階です。1パートずつ、時間を測って解きます。
段階3|本番形
模試を本番と同じ時間で通しで解く段階です。1回は本番と同じ条件で行ってください。
段階1は、段階2・3と並行して続けて構いません。 土台づくりは、試験対策を始めたら止めるものではないからです。
TOEIC Speaking 160点はどのくらい?
公式の説明
IIBC公式サイトでは、スコアレンジごとに能力の目安が示されています。
160〜180点のレンジには、次のように記載されています。
一般的にスコアが160~180のレンジ内に該当する受験者は、一般の職場にふさわしい継続的な会話ができる。的確に意見を述べたり、複雑な要求に応えることができる。長い応答では、以下の弱点が一部現れることがあるが、意思の伝達を妨げるものではない。
- 発音、イントネーションにわずかだが問題があり、話すとき、躊躇することがある
- 複雑な文法構造を使うときにいくつか誤りがみられることがある
- 不正確な語彙・語句の使用がいくつかみられることがある
また、質問に回答し、基本的な情報を提供することができる。書かれたものを読み上げる際の英語は大変わかりやすい。
受験直後の手応えは、良くありませんでした
ここからは公式の説明ではなく、私の実感です。
初受験だったため点数の見当はつきませんでしたが、応答問題があまりできず、点数が低いかもしれないと感じました。 結果は目標どおりの160点でしたが、受験直後の実感とスコアは一致していません。
160点でも、できなかったこと
160点でも、ネイティブのように話せるわけではありません。 私が当時できなかったことを、率直に書きます。
- 日本語から英語へ変換する場面があり、文を組み立てるのに時間がかかった
- 「これは何と言うんだろう」と考え始めると、思い出すことに時間を使ってしまった
- 分からない単語に意識が引っ張られると、情報処理が追いつかず、概要→詳細の流れが崩れた

「これ何て言うんだっけ」で止まると、そこで時間が消えていきます
このとき痛感したのは、自分が使える語彙・表現を組み合わせて伝える力が重要だということです。難しい表現を探すより、言えるもので伝えきるほうが結果につながりました。
点数に寄与したと私が考えるもの
発音と、オンライン英会話の経験です。これは私自身の評価であり、採点の内訳を確認したものではありません。
160点は、190〜200点のレンジとは別のものです。 この記事は、190点以上を取得した人の視点では書いていません。
英会話の土台を作るために使ったサービス|オンライン英会話
英会話の土台をつくるために、私が実際につかっていたサービスをご紹介します。
オンライン英会話(主軸)
私の英会話の土台になったのはオンライン英会話です。
特にネイティブキャンプ は累計で160時間・400レッスン以上使ってきました。![]()
使っていたのは主に5分間ディスカッションという、100以上あるトピックの中から、好きなトピックを選び話す教材です。
- 語彙力と表現の幅を増やすため、5分間ディスカッションを中心に使う
- 自分の意見をまとめる練習として使う
- 相手が言ったことを、別の表現で言い直す
これが最も効いたのは、意見を述べる問題でした。
意見を英語で言う練習と、そもそも意見を持つ練習の両方になっていたためです。
特にネイティブキャンプは、24時間365日受け放題であるため、アウトプット量を確保することができます。
TOEIC Speakingは20分で11問を話しきる試験なので、回数を気にせず話す量を稼げることは、この試験の準備と相性がいいと感じました。
ネイティブキャンプ
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Speak(発話練習の補助)
【スピーク】
は、発音と一人で行う発話練習の補助として使いました。
週2〜3回程度です。発音の改善に役立ったと感じています。
一人で話す練習は、対人の会話とは違う練習になります。
会話には流れがあるため、自分のペースで同じ内容を繰り返すのは一人のほうがやりやすいと感じました。
意見を述べる問題は60秒を一人で話しきる形式なので、同じテーマを何度も一人で話し直せるという点は、この試験の練習と噛み合っていました。
ChatGPT(言い換え確認の補助)
ChatGPTは週2〜3回程度、言えなかった内容の言い換えを確認するために使いました。
ただし発音の振り返りには使いにくく、発音記号が出ないため後から復習しづらいと感じています。
私にとっては必須の教材ではありませんでした。
問題形式の慣れに使った教材|公式ワークブック
問題形式に慣れるためには、テストを開発しているETSが制作した公式ワークブックを使うのが効率的です。
この本は問題だけでなく、解答例と、回答を組み立てるときのポイントまで確認できることが魅力です。
「何を聞かれるのか分からない」「答えてみたけれど、これでよいのか自信がない」という方も、問題と解説を行き来しながら練習を進められます。
| この本で確認できること | 練習にどう役立つ? |
|---|---|
| 問題形式・解答時間 | 何を、どのくらいの時間で答えるのか把握できる |
| ETSによる解答例・解説 | 自分の回答と比べ、足したい内容や表現を考えられる |
| 練習問題・実践テスト・音声 | 時間を計り、本番の流れを意識して練習でき |
特に独学で対策する際、自分の回答をどう直せばよいか考えるための見本が手元にあることは、学習の効率を大きく上げてくれます。
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よくある質問
- Q初受験では何から始めればよいですか
- A
オンライン英会話で、英会話力そのものを磨くことから始めてください。 日常会話だけでなく、抽象的な話題について意見を述べる練習も入れてください。そのうえで、公式教材で問題形式に触れます。
- QTOEIC L&RとSpeakingの対策は同じですか
- A
同じではありません。 L&Rは聞く・読む力を測る試験で、Speakingは話す力を測ります。評価項目には発音・イントネーション・アクセントが含まれます(出典:IIBC)。ただしL&Rで身につけた語彙や文法は土台として役立ちます。
- Qオンライン英会話はTOEIC Speaking対策になりますか
- A
私の場合は役立ちました。 特に応答問題と意見を述べる問題です。ただし専用の採点や添削は依頼していません。
まとめ

本記事ではTOEIC Speakingの概要と各パートのコツ、対策方法に関してお伝えしました。
特に英会話能力に関しては、他人に教えてもらいながら進めることで効率的に学習をすすめることができます。
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理系出身サラリーマン。
TOEIC 875点(L445/R430)、TOEIC Speaking 160点、IELTS 6.5取得。
オンライン英会話の受講時間は約200時間(うちネイティブキャンプ140時間超)。
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